松尾一レフェリー、2023シーズン限りでトップリーグ審判員から勇退 「たくさんの方々に助けていただきました」

元国際審判員の松尾一氏(写真は2021年)【写真:Getty Images】
元国際審判員の松尾一氏(写真は2021年)【写真:Getty Images】

これまでJリーグ通算614試合を担当

 日本サッカー協会(JFA)は12月14日、プロフェッショナルレフェリー(PR)で元国際審判員の松尾一氏が2023 シーズンをもってトップリーグを担当する審判員から退くことを発表した。

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 兵庫県出身の松尾氏は、1997年に1級審判員に登録。05年から10年まで国際審判員を、08年からはPRも務めてきた。これまでJリーグ通算614試合を担当。うちJ1リーグ主審が365試合と副審18試合、J2リーグ主審144試合と副審12試合、J3リーグで主審を3試合、カップ戦主審70試合と副審2試合、さらに天皇杯56試合(主審49試合/副審7試合)の経歴を誇る。

 国際舞台では05年のU-21トゥーロン国際大会(フランス)、07年の第24回ユニバーシアード競技大会(バンコク)、08年から10年のAFCカップなどで試合を担当してきた、

 松尾氏のコメントは以下のとおり。

「今シーズンをもって1級審判員としてのキャリアを終えることになりました。これまでフィールドの内外を問わず、たくさんの方々に助けていただきました。その時にかけていただいた言葉や関わりは私の大切な宝物です。そして、その言葉や関わりが私の心と身体を前へ前へと進めてくれました。本当にありがとうございました」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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