CLグループステージ首位突破を祝う場面で久保に起こったアクシデントとは…

　スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間12月12日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ最終節インテル戦（0-0）を終えて首位突破を確定させた。この歓喜の「インサイドストーリー」が公開され、久保のアクシデントにも注目が集まっている。

　インテル戦でもスタメン出場を果たした久保は、この日も存在感を遺憾なく発揮。後半30分にはダブルタッチからインテルDF3人を華麗に抜くドリブルを披露し、最後はペナルティーエリア内で倒れてPKゲットかと思われたが、VAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）の確認後にシミュレーションの判定を受け警告が与えられた。

　試合は両チームともに得点を奪えぬまま0-0で終了。ソシエダはアウェーで貴重な勝ち点1を獲得し、得失点差でインテルを上回って首位突破を確定させている。そんな歓喜の瞬間を迎えたチームは、試合後に喜びを爆発させた。

　クラブ公式YouTubeチャンネルで公開された「インサイドストーリー」では、選手たちが一列に肩を組み歌い跳ねる様子がアップされている。頭を撫でられる久保の姿など、魅力たっぷりの映像だ。

　そのなかで久保は同僚に踏まれたのか、足を痛めた様子で画面からフェードアウトする瞬間も。SNS上のファンからは「久保足踏まれてる？」「足踏まれてたけど笑」「アリツめっちゃ絡むやん笑」などの声があがっている。また歓喜の輪を抜けた久保を心配する様子のFWウマル・サディクの姿も映っており「サディクは良い奴」といったコメントも寄せられていた。

　歓喜の輪で起こったアクシデントだったが、それ以上にチームの雰囲気の良さが表れていた一幕だったようだ。