横浜FM喜田、山東助っ人DFから顔面叩き被害もノーファウル 元Jリーガー指摘「レフェリーちゃんと見てくださいって感じ」
前半アディショナルタイムにエウベルが先制点
横浜F・マリノスは12月13日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終節で山東泰山(中国)と対戦。前半を1-0で折り返したなか、前半42分にMF喜田拓也と相手DFのもみ合いに注目が集まった。
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5試合を終えて、3勝2敗でグループG3位の横浜FM。当該クラブ間の対戦成績が優先されるが、勝ち点9の横浜FMと仁川ユナイテッド(韓国)が今節で勝利した場合、山東泰山を含めた3チームが勝ち点12で並ぶため、得失点差、総得点の順に順位が決まる。
すでに当該クラブ間の対戦を終えた仁川の得失点差は「-1」。仁川に2連敗を喫し、得失点差が「-2」の横浜FMは2点差以上をつけて山東泰山に勝利すれば、仁川を上回って2位に浮上、3点差以上の勝利で山東泰山も上回り、グループ首位通過となる状況で今節を迎えた。
今季限りでの退任が決まっているケヴィン マスカット監督の最終戦。横浜FMはMF喜田拓也、J1得点王に輝いたFWアンデルソン・ロペスらがスタメンに名を連ねた。
得点が生まれずにスコアが推移したなか、前半42分に横浜FMのGK一森純がパントキックを狙ったところ、相手のブラジル人DFジャジソンが阻止しよう身体を寄せてファウル。このプレーでジャジソンはイエローカードをもらったが、喜田とのにらみ合いで顔に手を出し、喜田は転倒。スポーツチャンネル「DAZN」で解説を務める元Jリーガーの林陵平氏は「これレフェリーちゃんと見てくださいって感じですね」と指摘していた。
横浜FMはその後、FWエウベルに先制点が生まれ、1-0で前半を折り返している。
(FOOTBALL ZONE編集部)