マンUの「夢は崩れ落ちた」 CL最下位で敗退…英メディアから辛辣評価「トップランクに勝てていない」
バイエルンに0-1で敗戦
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間12月12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節でドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに0-1で敗れた。決勝トーナメント進出の可能性もあったなかでの大一番を落とし、終わってみればグループ最下位で欧州カップ戦からの敗退が決定。この結果を受け、英メディアは「結局、彼らはトップランクのチームには勝っていない」と辛辣な評価を下している。
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グループAは最終節を前に決勝トーナメント進出を確定させていたバイエルン一強の構図となっており、残る一枠をユナイテッド、コペンハーゲン(デンマーク)、ガラタサライ(トルコ)の3チームが争った。
ユナイテッドが2位に入るためには勝利が最低条件で、かつもう一方のコペンハーゲン対ガラタサライが引き分けに終わることが必要だった。
しかし、“赤い悪魔”は本拠地オールド・トラッフォードでバイエルンに0-1で敗北。90分間を通じて枠内シュート1本に終わるなど力及ばず、逆転突破の望みは叶わなかった。6試合で勝点4。グループ最下位という屈辱な結果で欧州カップ戦から姿を消した。
英紙「ガーディアン」は「マンチェスター・ユナイテッドはバイエルンに敗れ、ヨーロッパでの夢は崩れ落ちた」と結果を報じている。結果次第では決勝トーナメント進出の可能性はあったとはいえ、「結局のところ、このショッキングな今シーズンのなかでユナイテッドはトップランクのチームに勝てていない。プレミアリーグでも上位チームに勝ったのはわずかに1回。それも10位のフルハムだけだ」と上位チーム相手からの勝利が遠い現在のユナイテッドの実力を指摘していた。