マンU、来年1月に主力放出の構え 英紙が挙げた“退団候補”5人は?
トップチームを追放されているサンチョら5人が放出候補か
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは、今冬の移籍市場で指揮官との対立するイングランド代表MFジェイドン・サンチョやブラジル代表MFカゼミーロ、フランス代表DFラファエル・ヴァランなどのベテラン選手へのオファーがあればそれを聞き入れる構えがあると、英紙「ガーディアン」が報じている。
チームを率いるエリック・テン・ハフ監督は主力選手の放出を推し進めているというわけではないが、補強資金の捻出のためには選手の売却が必要になる。
そこで「ガーディアン」紙が挙げた名前は、テン・ハフ監督との衝突によってトップチームを追放されているサンチョ、カゼミーロ、ヴァラン、フランス代表FWアントニー・マルシャル、オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークの5選手だ。「マンチェスター・ユナイテッドは1月に彼らへのオファーにオープンな姿勢だ」と報じられている。
カゼミーロとヴァランはともに30歳以上かつ週給30万ポンド(約5500万円)以上と年齢とサラリーが移籍のネックとはなりそうだが、同様に週給30万ポンドを超えるサンチョはまだ23歳と若く、投資としてはより魅力的だと伝えられている。
ユナイテッドで8シーズンにわたってプレーしているマルシャルは今夏に契約満了となるため、今冬の移籍の可能性は低いと予想される。名門アヤックス出身で期待を集めたファン・デ・ベークはこの3年半でコンスタントな出場機会を得ることはできていない。
今季のプレミアリーグではすでに7敗を喫し、首位リバプールと10ポイント差の6位と今1つ調子が上がらないユナイテッド。冬の移籍市場では主力選手を放出し、チームのテコ入れに動くことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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