ソン・フンミン、対峙の英代表DFを翻弄 高速シザース→ゴール演出に英注目「トラウマを植え付けた」
ソン・フンミンが1G2Aの活躍
イングランド1部トッテナムは、現地時間12月10日に行われたプレミアリーグ第16節ニューカッスル戦で4-1と勝利した。この試合で韓国代表FWソン・フンミンが1ゴール2アシストを記録し、勝利の立役者となった。
試合は前半26分、左サイドでボールを受けたソン・フンミンがニューカッスルのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーと対峙。ソン・フンミンは高速シザースでトリッピアーを振り切ると左足でゴール前にクロス。これにDFデスティニー・ウドジェが合わせてトッテナムが先制に成功した。
前半38分には再びソン・フンミンとトリッピアーがマッチアップ。ソン・フンミンはペナルティーエリア内に侵入すると、トリッピアーを振り切ってゴール前にクロス。1点目と似たような形で最後はブラジル代表FWリシャルリソンがゴールを決めた。
後半15分にはリシャルリソンが2ゴール目を決めて3-0とすると、ソン・フンミンが同40分に自ら得たPKを決めて4ゴール目を奪取。同アディショナルタイムに1失点を喫するも、4-1でトッテナムが勝利した。
ソン・フンミンが1ゴール2アシストの活躍を見せたなか、英紙「ガーディアン」では、「トリッピアーにトラウマを植え付けた」と、左サイドでの明暗をについて触れ、「左サイドのポジションから試合を打開した」と、ソン・フンミンの活躍を伝えた。
ニューカッスル戦では左ウイングで存在感を示したソン・フンミン。31歳を迎えてもなお、衰えぬスピード、技術でトッテナムの攻撃陣を牽引している。
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