リバプール、ELユニオンSG戦は若手主体メンバーが濃厚 遠藤航の起用法に英紙が言及
遠藤はクリスタル・パレス戦で前半45分のみプレー
イングランド1部リバプールは、現地時間12月14日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ最終節でベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)と対戦する。グループE首位で決勝トーナメント進出を決めていることから、この試合はリーグ戦からメンバーを大幅に入れ替えて試合に臨むことが予想されている。英紙「リバプール・エコー」が報じた。
リバプールはここまで5試合で4勝1敗の勝ち点12。2位トゥールーズ(フランス)に4ポイント差をつけており、すでにグループ首位通過が確定している。対するユニオンSGは勝ち点5の3位で、2位トゥールーズとは3ポイント差。決勝トーナメント進出のためには勝利が最低条件となる。
リバプールにとっては消化試合となることもあり、エースのエジプト代表FWモハメド・サラーやキャプテンのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクなどレギュラー陣は休養となる見込み。「リバプール・エコー」紙は先週末のクリスタル・パレス戦(2-1)からDFジャレル・クアンサーを除く10人の選手が入れ替わる可能性があるとしている。
その場合、クリスタル・パレス戦では先発して前半45分のみの出場だった日本代表MF遠藤も温存の対象となるが、記事では「クロップ監督がより経験豊富な選手を選ぶ場合は、遠藤航やライアン・フラーフェンベルフがポジションをキープする可能性もある」とも伝えられている。
ここまでELで5試合連続スタメン起用されている遠藤。ターンオーバーで若手主体の戦いが予想されるなか、グループ最終戦でピッチに立つことはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1