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ネイマールの“ゴール欠乏症”が現地で話題に 年間29ゴールも…スペイン紙は「最悪の1年」
バルセロナ加入後、年間通算ゴール数は最低 「15年に比べて37%減っている」
バルセロナのブラジル代表FWネイマールは、2016年にバルセロナ、ブラジル代表、ブラジル五輪代表で年間通算29ゴールを記録したが、この数字はネイマールが17歳の2009年以来の低調なもので、13年夏のバルセロナ加入後は最低だったとスペインで話題になっている。スペイン地元紙「スポルト」は「ネイマールにとって最悪の1年」という見出しで報じた。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとともにバルセロナで最強3トップ「MSN」を結成するネイマールは、破壊力十分の攻撃を繰り出しているが、16年に密かなゴール欠乏症に陥っていたという。
2015年は通算46ゴールを記録したが、今年はそれよりも17ゴール少ない29ゴールに終わっていた。ネイマールは17歳だったサントス時代の2009年に年間15ゴールを記録。そこから、15年まで年間30ゴールを割り込むことはなかった。同紙によると09年から16年までの年間ゴール数は09年15ゴール、10年44ゴール、11年40ゴール、12年56ゴール、13年37ゴール、14年35ゴール、15年46ゴール、16年29ゴールだという。
記事では「15年に比べて(16年は)37%減っている。彼は最悪の歩調で今年を終えた。チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ戦で公式戦のゴールを決めた後、2カ月と10日経過している」と指摘。10月20日のCL本拠地シティ戦以降、ネイマールは鳴りを潜めているという。
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