レアル戦2発の柴崎に栄誉! スペイン紙の「2016年トップ100選手」に日本人で唯一選出

「柴崎の成長は止めることができない」

 柴崎は29日の天皇杯準決勝、横浜F・マリノス戦(2-0)でも2アシストを記録する活躍を見せて勝利に貢献した。「4年前、Jリーグの新人王(Jリーグベストヤングプレーヤー賞)に選ばれて以降、柴崎の成長は止めることができなくなっている」と、“常勝軍団”鹿島の背番号10の実力には太鼓判が押されている。

 マルカの100人は、日本時間31日午前10時の段階でカウントダウン形式で100位から11位まで発表されているが、11位にレスターのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、12位レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、13位にアーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスらワールドクラスのスーパースターが名を連ねている。

 スペインメディアはクラブW杯直後から柴崎のリーガ移籍の噂を報じている。レアル戦の二発で世界屈指の名手100人に選ばれた男は、今後もその去就に大きな注目が集まりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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