冨安健洋の負傷離脱で「アーセナルの守備の安定性が後退」 海外メディアが指摘「影響を与える」
ふくらはぎの負傷で離脱中
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、ふくらはぎの怪我のため戦線を離脱中。今後、過密日程を迎えるなかでの戦線離脱に関して、インドの大手スポーツサイト「Six Sports」は「ミケル・アルテタ監督が冨安健洋のふくらはぎの負傷による離脱を認めたため、アーセナルのディフェンスラインは後退に直面している」と報道した。
冨安は現地時間12月2日に行われたプレミアリーグ第14節ウォルバーハンプトン戦(2-1)で後半34分には負傷交代。現地メディアによると、実戦復帰までにおよそ1か月、アジアカップに招集される場合もあり、来年2月までアーセナルでプレーできないとする報道もある。
堅実な守備に加え、ユーティリティー性に高い評価が下されている冨安だが、唯一のネックとされるのが相次ぐ負傷離脱だ。昨シーズンには右膝手術を強いられる大怪我にも見舞われるなど、怪我に泣かされる場面が少なくない。そのなかで同メディアは「アーセナルのディフェンスラインは後退に直面」と指摘。「この負傷によりアーセナルの守備の安定性は後退しており、冨安の欠場がチームの今後の試合に影響を与えるのではないかとの懸念が高まっている」と、冨安の負傷が大きな影響を与えているとしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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