史上最多6万2837人の観衆…天皇杯決勝の「雰囲気」に海外注目 「日本サッカーを賞賛しなければならない」
試合はPK戦の末に川崎が大会制覇
第103回天皇杯全日本サッカー選手権大会は12月9日に国立競技場で決勝戦が行われ、川崎フロンターレと柏レイソルは両者無得点によるPK戦は10人目までもつれ込んだ末、川崎が3大会ぶり2回目の優勝を果たした。天皇杯の決勝史上最多となる6万2837人の観衆が詰めかけたなか、中国ファンは「日本サッカーの雰囲気を賞賛しなければならない」と声を上げている。
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川崎は序盤から柏に押し込まれながらも、無失点で抑えて延長戦に突入。その延長戦でも攻め込まれるシーンがありながらも、GKチョン・ソンリョンの好守でしのぎ切るとPK戦へ。異例の10人目までもつれ込んだ末、後攻の柏GK松本健太のキックをチョン・ソンリョンがセーブして決着が付いた。
過去4年間の公式入場者数は2019年度が5万7597人(国立競技場)、20年度が1万3318人(国立競技場)、21年度が5万7785人(国立競技場)、2022年度が3万7998人(日産スタジアム)だったなか、今年度は決勝史上最多となる6万2837人にのぼった。
中国版X(旧ツイッター)の「微博(Weibo)」でも、天皇杯決勝のスタンドの写真とともに、中国ファンから「日本サッカーの雰囲気を賞賛しなければならない」といった声が上がっていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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