マンCハーランド、クラブW杯で復帰か 骨に違和感…ペップ明言「間に合うはずだ」
リーグ第16節のルートン・タウン戦を欠場、今後2試合は欠場の見込み
イングランド1部マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは、12月10日に行われたプレミアリーグ第16節のルートン・タウン戦(2-1)を欠場した。負傷が報じられているなか、チームの得点源の状況についてジョゼップ・グアルディオラ監督がコメントしている。英紙「メトロ」が報じた。
シティは12月12日にサウジアラビアで開幕を迎えるFIFAクラブワールドカップ(W杯)2023に12月19日の準決勝から出場する。この試合までにシティは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)第6節のセルビア1部レッドスター戦とプレミアリーグ第17節のクリスタル・パレス戦を予定している。ルートン戦を欠場したハーランドは、この2試合にも欠場する可能性があるようだ。
エースが不在のなか、ルートンに1点リードされたシティだが、2点を奪って逆転。辛くも勝ち点3を得た。その試合後にグアルディオラ監督は、「私たちもどうなるか分からない。彼の足の問題だ。どうなるか見てみよう」と、ハーランドのコンディションについて言及した。そして「1日ごと、1週ごとだ。私たちは彼が(クラブ)W杯までに戻ってくることを期待している」と、シティにとって初出場となるクラブW杯に照準を合わせていることを明かした。
さらにハーランドの状態については、「骨に違和感がある。ただ、違和感があるだけだ。彼の足が骨折しているかなんて聞かないでほしい。この試合には間に合わなかったし、私はクリスタル・パレス戦にも間に合わないと思っている。うまくいけば、サウジアラビアでの試合には間に合うはずだ。週ごとに彼がどう感じているか決まってくる」と、説明した。
シティはクラブW杯の準決勝では、J1の浦和レッズとメキシコ1部クラブ・レオンの勝者と対戦することになる。初の世界一を目指すシティのエースは、この試合が復帰戦になるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)