森保ジャパン快進撃、大谷翔平の巨額契約…日本のスポーツ界に海外注目 「アジア、世界をリードしている」

日本の躍進に海外注目【写真:徳原隆元】
日本の躍進に海外注目【写真:徳原隆元】

森保ジャパンはカタールW杯と国際親善試合でドイツに2連勝

 森保一監督率いる日本代表は、国際Aマッチ8連勝で2023年を締めくくった。FIFAランキングも17位と強豪ドイツ(16位)に肉薄するなかで、中国メディアは日本のスポーツ界の成長を取り上げている。

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「野球は記録を打ち立て、サッカーは男女ともアジア1位にランクイン。多くのスポーツで日本が世界に進出」

 このように見出しを打って取り上げたのは、中国メディア「網易」だ。

 野球界では、MLBロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェントとなった大谷翔平が12月9日、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍することが内定。10年総額7億ドル(約1018億円)というスポーツ史上最高額の契約になると報じられている。

 記事では、「近年、日本の多くのスポーツプロジェクトが急速に発展し、アジア、そして世界をリードしている」としたうえで、日本のサッカーにも目を向けている。

「日本の男子代表チームは現在世界17位、アジアでは1位にランクされている。カタール・ワールドカップ(W杯)ではドイツ、スペインを破ってグループを首位通過、決勝トーナメント1回戦でクロアチアと引き分け、惜しくもPK戦で敗退した。その後、日本は再びドイツを4-1で破り、ハンジ・フリック監督の解任につながった。日本の女子代表チームは現在世界8位、アジア1位にランクされており、2011年には女子W杯、2014年と2018年にはアジアカップで優勝している」

 同メディアは「日本はテニスにも錦織圭や大坂なおみといった有名選手がいる。バスケットボール男子代表も躍進し、今年9月にはパリ五輪出場権を獲得した」と、日本のスポーツ界の躍進に注目していた。

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