「これがアイデアの尽きた男の姿か」 ホームで完敗し呆然…試合後のマンU指揮官に英注目「未来は暗い」
試合後、ピッチを見つめたまま動かないテン・ハフ監督に脚光
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間12月9日、プレミアリーグ第16節でボーンマスと対戦し、0-3で敗北した。ホームで完敗を喫したなか、試合後にピッチサイドで見せた指揮官の様子に英メディアが注目している。
直近5試合で4勝と上昇気流に乗ったなかで迎えたボーンマス戦。ところが試合は前半5分、右クロスを冷静に合わせたFWドミニク・ソランケのゴールでボーンマスが早々と先手を取った。
そのまま折り返した後半もボーンマスの勢いは止まらず。MFフィリップ・ビリングが同23分、その5分後にDFマルコス・セネシが立て続けにヘディングシュートを沈め試合を決めた。得点差こそ3だったが、前半にはシュートがポスト直撃、後半にはゴールがハンドで取り消されるなど、ユナイテッドにとってはスコア以上の内容の悪さが目立った試合と言えるかもしれない。
そんななか、ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督の様子がインターネット上で話題になっている。英紙「ザ・サン」が報じた。
同紙が注目したのは、試合終了のホイッスルが吹かれた直後の瞬間。テン・ハフ監督は両軍の選手やチームスタッフらとは対照的に、直立不動の状態でピッチを見つめている。やがて選手とともに歩き出したが、その足取りはいかにも重そうだ。
この瞬間の動画がインターネット上で公開されると、瞬く間に話題に。「ザ・サン」紙は、ファンから「これがアイデアの尽きた男の姿か」「唖然としている」「未来は本当に暗い」といったコメントが寄せられたと伝えている。
16試合を終えて7敗を喫するなど、不安定な戦いが続くユナイテッド。今後の奮起が期待される。
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