「ペースを維持するとは」 ベリンガム、C・ロナ匹敵ハイペースのゴール量産にスペイン仰天「ピチーチ最有力」
リーグ戦では14試合12得点
スペイン1部レアル・マドリードのイングランド代表MFジュード・ベリンガムは現地時間12月9日に行われたラ・リーガ第16節ベティス戦(1-1)でゴールを決めた。開幕からゴール量産中の20歳はこれでリーグ戦14試合で12得点、公式戦全体では18試合16得点となった。スペイン紙「マルカ」は新加入の背番号5を“ピチーチ(得点王)”の最有力だと猛プッシュしている。
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今季ドイツ1部ドルトムントから加入したベリンガムは、クラブ歴代最多得点記録を持つポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)に匹敵するハイペースで得点を重ねている。
ベティス戦では0-0で迎えた後半8分、FWブラヒム・ディアスの浮き球パスに抜け出し、胸トラップのコントロールから右足のシュートと流れるようなプレーから先制点をマーク。リーグ戦では2試合ぶりとなる得点を記録し、FWボルハ・マジョラル(マジョルカ)とFWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)に3点差をつけて得点ランキング首位を独走している。
スペイン紙「マルカ」は「彼がこの得点ペースを維持すると思っていた人はほとんどいなかったが、これが12月ともなれば、ピチーチの最有力候補だといえるだろう」とベリンガムの得点王獲得が現実的になってきたと報じている。
「(バルセロナのロベルト・)レバンドフスキはまだ眠っており、ゴール前で外科医のような正確さを誇るジュードに迫れるのはグリーズマンだけだ」
UEFAチャンピオンズリーグでの4得点も合わせて、今季18試合で16得点を叩き出しているベリンガム。この驚異的な得点ペースを維持したまま、1シーズンを駆け抜けることができるのだろうか。