ACL前回王者の浦和がグループステージで敗退

　Jリーグ名門のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）敗退に、海外メディアも驚きを隠せないようだ。12月6日のグループステージ最終戦でハノイFC（ベトナム）に敗れた浦和レッズに再度注目が集まっている。

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　グループステージ突破のためには、勝利したうえで他会場の結果を待たなければならない状況だった浦和。J1最終節・北海道コンサドーレ札幌戦（アウェー／2-0）から中2日で移動しベトナムでの一戦となり、体力面でも厳しい試合が予想された。

　コンディション面もあり、調子の上がらないなかで浦和は後半8分にセットプレーから失点。一時は同点に持ち込むも、終了間際に与えたPKを決められて1-2で敗戦。去年のACL王者が、グループステージで大会を去ることになった。

　韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」も、浦和の敗戦に注目。「日本も衝撃！　王者・浦和がベトナムのハノイに敗戦」と報じた。「やはりサッカーボールは丸い。ベトナムのプロチームが強豪Jリーグチームを破った」と驚きとともに伝えている。

「ハノイもベトナムのリーグでは10位と格下のチームである。一方、浦和はJリーグ4位の強豪。浦和が東南アジアのプロチームに敗れたのは初めてだ」

　前回対戦では、浦和がホームで6-0の勝利を収めていただけに海外でも衝撃も大きかったようだ。また「日本もショックを受けている」と同メディアは日本国内の嘆きにも触れていた。