三笘薫が攻撃を活性化! 途中出場から存在感もブライトンはバーンリー相手に1-1ドロー
三笘は後半頭から途中出場
イングランド1部ブライトンは現地時間12月9日、プレミアリーグ第16節バーンリー戦で1-1のドローで決着。ホームの試合で日本代表MF三笘薫は後半頭から出場し、ドリブルで果敢に仕掛けて多くのチャンスを作り出している。
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前節ブレントフォード戦で先発復帰していた三笘だが、ホームで行われたバーンリーとの一戦はベンチからのスタートとなった。左サイドには、FWジョアン・ペドロが代わりにスタメンで出場している。
序盤はポゼッションを高めながらも、なかなか相手陣地の深い位置まで運べないブライトン。MFジェームズ・ミルナーが左に張って起点となるなど、工夫を加えつつバーンリー守備陣を攻略しようとする。
次第にチャンスを増やすブライトンは、前半20分にはMFアダム・ララーナがシュートを放つも枠の外に。同34分には右サイドを打開し上がったクロスにDFヤン・ポール・ファン・ヘッケが頭で合わせるも、こちらもわずかに枠を捉えられなかった。
しかし前半44分、ブライトンはあっさり失点する。バーンリーが中央から左サイドへ展開し、ボールを受けたFWウィルソン・オドベールがカットインで切り込むと右足一閃。一発でブライトンゴールをこじ開け、バーンリーが前半終了間際で先制点を手にした。
1点ビハインドの状況で、後半から三笘がピッチへ。すぐにブライトンの攻撃を活性化させる。同7分には相手ペナルティーエリア内左でボールを持ち、何度も仕掛ける姿勢から味方へのパスでチャンスを作る。
攻撃に厚みが生まれ出すと後半18分、右サイドで起点を作ったブライトンはグラウンダーのパスで相手ペナルティーエリアやや左にいた三笘がダイレクトでシュートを放つ場面もあったが枠を捉え切れなかった。
その3分後にはカウンターの場面、ドリブルで駆け上がった三笘からアウトサイドで中央へ折り返し。しかしこれは味方が上手くシュートまで持ち込めなかった。
後半28分には左サイドからのクロスが流れた場面で、FWシモン・アディングラが右足で合わせるも相手GKのセーブに遭い惜しくもゴールとはならない。それでも同32分、MFパスカル・グロスが再度左から精度の高いクロスを中へ送ると、アディングラが頭で合わせてブライトンが同点に追い付いた。
その後もブライトンが押し込む展開が続くも逆転には至らず。1-1でゲームは終了し、三笘も9月末以降ノーゴールの状態が続いている。