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ソン・フンミン負傷憂慮、アジア杯へ暗雲?…韓国メディア懸念「クリンスマン号が非常事態」
ウェストハム戦で負傷交代、怪我の状況に母国メディア注目
イングランド1部トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、現地時間12月7日のプレミアリーグ第15節・ウェストハム戦(1-2)で負傷交代。韓国代表のエースとして来年1月のアジアカップ出場が見込まれるなか、トッテナム側から発表された負傷憂慮のリリースに韓国メディアは「長期欠場する場合、非常事態になりかねない」と懸念を示している。
ソン・フンミンはウェストハム戦の終盤、相手選手との接触で背中に違和感を覚え、後半43分に途中交代。今週末にニューカッスル戦を控えるなか、クラブはアンジェ・ポステコグルー監督のコメントとともに負傷状況を伝え「日曜の対戦に向けて痛みの程度を見極める必要がある」としている。
大事に至らないことが望まれる一方、韓国メディア「Newsis」は「来年1月カタールで開かれるアジアカップを控えた韓国男子サッカー代表チームも状況を注視している」と報道。「核であるソン・フンミンが負傷で長期欠場する場合、64年ぶりに優勝を狙うクリンスマン号が非常事態になりかねない」と懸念を示した。
現時点で負傷程度は明らかにされていないものの、仮にアジアカップでエース抜きでの戦いを強いられることになれば、韓国に大ダメージとなることは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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