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アジア著名人、中国サッカーに「不満がある」 「以前は日本や韓国に勝っていた」発言が反響「まさにそう」
中国は日韓大会以降、W杯に出場できず
中国男子サッカーは、2002年の日韓ワールドカップ(W杯)からW杯の舞台から遠ざかっている。近年では、同じアジアの日本や韓国に比べて目ぼしい成績を残せていないなか、香港生まれの俳優であるナタリス・チャン氏の発言が反響を呼んでいる。
昨年のカタールW杯で2大会連続ベスト16という結果を残した日本は、森保一監督が続投。今年3月にはウルグアイに1-1、コロンビアに1-2というスタートだったが、6月のエルサルバドル戦で6-0と大勝したのを皮切りに、9月の欧州遠征ではドイツやトルコといった強豪国を破った。その後も連勝は続き、11月の26年北中米W杯アジア2次予選でも2連勝スタートを飾っている。
一方で中国は日韓W杯からW杯の舞台から遠ざかり、FIFAランキングでも日本(17位)、韓国(23位)に大きく後れを取る79位。10月16日に中国サッカー協会の新会長に就任したばかりのソン・カイ氏は就任スピーチで、「中国はかつて(1917年の)極東選手権競技大会で日本に5-0で勝利した。1987年には(ソウル五輪アジア最終予選で)日本に2-0で破っている。92年に負けるまで、80年は日本をリードしていた。負けているのはこの30年間だけだ」と語ったことが、大きく報じられた。
そのなかで、香港生まれの俳優であるナタリス・チャン氏が「中国サッカーには本当に不満がある。以前は日本や韓国を4-0、5-0で蹴散らしていた。あれから何十年かが経過し、韓国と日本が中国と対戦するたびに勝っているのはなぜだろう」と発言。この動画が中国版X(旧ツイッター)の「微博(Weibo)」で拡散され、中国ファンからは「まさにそう。中国の誰もが抱く疑問だ」「中国サッカーは脆弱」「中国サッカーは解散すべきだ」といった声が上がっていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)