ウォーミングアップ中に驚きのトラップを披露

　ブラジル1部フルミネンセは現地時間12月6日、ブラジル全国選手権の最終節でグレミオと対戦し、2-3で敗れた。試合には敗れたなか、元ブラジル代表DFマルセロが見せた驚愕テクニックに注目が集まっている。

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　現在35歳のマルセロは2005年にフルミネンセでプロデビューを果たすと、06年にレアル・マドリードへ移籍。レアルでは攻撃的サイドバックとして名を馳せる活躍を見せ、多くのタイトル獲得に貢献した。オリンピアコス（ギリシャ1部）を経て、今季より古巣であるフルミネンセに帰還した。

　そんなマルセロは元ウルグアイ代表FWルイス・スアレス擁するグレミオとの一戦にスタメン出場。惜しくもチームは敗れたが、後半30分までプレーしていた。

　そんななか、ウォーミングアップでマルセロが見せた驚愕トラップのワンシーンにブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が「なんて馬鹿げてる！」と注目。マルセロはロングボールに対して、ジャンプをしながら一回転すると、右足のアウトサイドで見事にトラップ。ボールを返すと、本人も思わず笑顔を見せていた。

　コメント欄では、「これはすごい！」「世界最高」「彼は上手すぎる」「マエストロ」「そんなことしたら、足首を怪我してしまうよ」など反響のコメントが寄せられた。

　35歳ながら衰えぬ技術を披露し続けているマルセロ。繊細かつ、遊び心もあるトリッキーなプレーが多くのファン・サポーターからの注目を集めている。