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選手権オープニングマッチ、初出場の関東一が野洲を1-0で下して大会初勝利!
後半10分、関東一はGKが負傷交代するアクシデントも…
日本サッカー冬の風物詩である第95回全国高校サッカー選手権大会が30日に開幕し、関東一(東京B)と野洲(滋賀)のオープニングマッチは、ワンチャンスをものにした関東一に軍配が上がった。
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乾貴士(現エイバル)などを擁した第84回大会で優勝し、“セクシー・フットボール”と呼ばれた経験を持つ野洲と、初出場ながら今年の高校総体に出場している地元・東京の関東一の対戦は、序盤から野洲がペースを握った。細かいパスワークと個々の高い技術で攻め込んでいくが、得点だけが生まれない展開が続いた。
前半最大のチャンスは29分、野洲は細かいパスワークで関東一の守備陣を翻弄し、最後はMF江口稜馬が左足シュートを放ったがクロスバーに嫌われた。スコアレスのまま試合はハーフタイムを迎えた。
関東一は後半10分過ぎにアクシデントが起こった。GK内野将大が相手選手との接触で左手を負傷。出血も認められ、チームスタッフからは即座に「×」のマークが出されて1年生GK北村海チデイとの交代を余儀なくされた。
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