「前回王者を早期敗退に追いやった」 浦和にリベンジ成功…ACL“強敵撃破”に対戦国メディア脚光「粘り強く…」
浦和はハノイに1-2で敗戦
J1浦和レッズは12月6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終戦でハノイFC(ベトナム)に1-2で敗戦。この結果を受け、去年のACL優勝クラブのグループステージ敗退が決定となり、海外メディアも「ハノイが前回王者を早期敗退に追いやった」と驚きの結果を報じている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
グループステージ突破のためには、勝利したうえで他会場の結果を待たなければならない状況だった浦和。3日のJ1最終節・北海道コンサドーレ札幌戦(アウェー/2-0
)から中2日で移動しベトナムでの一戦となり、体力面でも厳しい試合が予想された。
そんな浦和は後半8分にコーナーキックの流れから失点。同20分にFWブライアン・リンセンが一時同点となるゴールを挙げるも、終了間際にペナルティーエリア内で胸トラップして反転する相手をDF荻原拓也が倒してしまいPKを献上してしまう。これを決められ勝ち越された浦和は、ACLグループステージでの敗退が決定した。
前回浦和のホームで対戦した際は、ハノイに6-0と大勝していただけに選手にとっても厳しい一戦に。一方、リベンジを果たしたハノイには、母国から称賛が贈られているようだ。
ベトナムメディア「Znews」は「ハノイが前回王者・浦和を早期敗退に追いやった」と報道。「あらゆる面で優れていた浦和に対し、2点をゲットし勝利した。ハノイは堅実なプレースタイルで粘り強く戦った」と、猛攻を凌いだ母国クラブを絶賛している。
浦和は2015年以来5大会ぶりのグループステージ敗退。移動のコンディション面で不安があったとはいえ、前回王者にとって悔しい一戦となってしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)