元日本代表DF太田宏介、引退撤回も「何回か考えた」 “先輩”鄭大世氏もツッコミ「日本には土下座という文化が…」
MCの鄭大世氏から「引退で良かったんですか?」と質問が飛ぶ
今季のJ2リーグで活躍したチームや選手を表彰する「2023 J2リーグアウォーズ」が12月7日に開催され、優勝チームとしてFC町田ゼルビアの選手たちが登場。今シーズン限りで現役引退となった元日本代表DF太田宏介氏へ、元同僚の鄭大世氏から「引退で良かったんですか?」と質問をぶつけられる瞬間があった。
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町田は今シーズン、青森山田高校で実績を残した黒田剛監督を迎えると序盤戦から好調をキープ。そのまま快走を続けてクラブ史上初のJ2優勝と同時にJ1昇格を決めた。太田氏は2022年夏に町田へ加入し、今シーズンはリーグ戦11試合に出場。チームの堅い守備の一端を担った。太田氏は今シーズン限りで現役引退を発表している。
黒田監督らと中継で出演した太田氏。MCを任されていた鄭大世氏から「引退で良かったんですか?」と質問を投げかけられると、「(撤回も)何回か考えた」と当時の心境を明かしている。
太田氏は「会見、セレモニーやって撤回はバッシングが怖いので…」と笑いを誘うと、「日本には土下座という文化がありますから」と鄭大世氏もすかさず返答。一時は引退撤回の思いも抱いたことを明かしていた。
そのうえで「今後は別の形でサポート出来たらいいなと思います」と、新たなキャリアで町田への恩返しを誓っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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