A代表定着なるか 守備職人・佐野海舟が元日タイ戦へ気合十分「これまで通りチームの勝利を最優先に考えて…」
11月のアジア予選に続き招集
日本サッカー協会は12月7日、来年1月1日に国立競技場で行われる国際親善試合TOYO TIRES CUP 2024・タイ代表戦のメンバー23名を発表した。鹿島アントラーズMF佐野海舟も11月の代表戦に続き名を連ねた。
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強豪校とされる米子北高校で1年時から全国高校サッカー選手権にも出場していた佐野は、2019年にFC町田ゼルビアへ加入。J2リーグ初年度で21試合に出場した。23シーズンより鹿島へ完全移籍すると、持ち前のボール奪取能力をいかんなく発揮。今シーズンはリーグ戦27試合で1ゴールをマークした。
11月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のメンバーに追加招集され、ミャンマー戦で途中出場しA代表デビューを果たした佐野。その卓越したボール奪取を代表戦でも十分に示した。
来年の元日に行われるタイ戦へ向かうメンバーにも召集された佐野は、クラブ公式より「前回のワールドカップ予選に引き続き、日本代表に入ることができ光栄です。元日の代表戦ということで注目も集まると思いますが、これまで通りチームの勝利を最優先に考えてプレーし、鹿島アントラーズを代表して戦ってきます」とコメントを残している。
鹿島の岩政大樹前監督も太鼓判を押した2000年生まれの若き守備職人。24年一発目のゲームでも、躍動する姿に期待が高まっている。
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