サウジアラビアで開催のクラブ・ワールドカップ登録メンバーを発表

　国際サッカー連盟（FIFA）が、今月サウジアラビアで開催のクラブ・ワールドカップ（W杯）に臨む7チームそれぞれが登録した23人のメンバーを発表。アジア代表として出場する浦和レッズは負傷中の主将DF酒井宏樹や、18歳MF早川隼平がリストから外れた。

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　浦和は決勝のみ今春だったAFCチャンピオンズリーグ（ACL）2022を制し、アジア代表としてクラブW杯に出場する。大会では登録可能メンバーが23人とされているが、そのリストが発表された。

　浦和では右膝の負傷により手術を行い離脱している酒井がリストに入らず、今季のルヴァンカップでニューヒーロー賞を受賞した18歳の誕生日を迎えたばかりの早川も外れた。先月までに負傷離脱のあった日本代表MF伊藤敦樹やMF中島翔哉、FWアレックス・シャルク、FW髙橋利樹らはメンバー入りしている。

　また、欧州代表として出場するマンチェスター・シティ（イングランド）では、8月のゲーム以来負傷離脱で出場のないベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがメンバー入り。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドらの主力級は順当にリスト入りした。

　浦和は大会初戦となる15日の準々決勝でクラブ・レオン（メキシコ）と対戦し、勝利すればシードで準決勝から登場のシティと対戦する。