J1浦和の“新指揮官”候補、マティアス・ヘグモ氏が現所属クラブ退団へ 現地報道「浦和監督に就任する見込みだ」
浦和行きの噂が加速
浦和レッズに来季の新監督として就任する可能性があると一部で報じられてきたマティアス・ヘグモ氏が、現所属のスウェーデン1部ヘッケンから退任することを選手に伝えたと、同国メディアが報じた。
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浦和はマチェイ・スコルジャ監督が今季限りで退任することを発表している。ポーランドでリーグ4回優勝の名将は浦和で決勝のみ今春だったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でサウジアラビアの強豪アル・ヒラルを破ってのアジア制覇に導き、リーグ戦でも久々の優勝争いをさせたものの、家族との時間を優先するための退任を決断していた。
一部報道で来季監督に名が挙がっているノルウェー人のヘグモ氏は、現地紙「Sportbladet」のレポートによると現地時間12月6日にヘッケンを去ることをクラブや選手に伝えたという。そして「不測の事態が起きなければ浦和レッドダイヤモンズの監督に就任する見込みだ」と報じた。ヘッケンからの退団は近日中に発表される見込みだとしている。
ヘグモ氏は、来夏の欧州選手権への予選で敗退したスウェーデン代表の監督就任に向けた同国サッカー協会との面談も行われて最有力候補だったという。ヘッケンでは2022年シーズンの優勝にチームを導き、今季はUEFAヨーロッパリーグに出場。過去にはノルウェー代表監督を務めていた。
同日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24からの敗退が決まったが浦和だが、今シーズンはまだ続き15日に初戦を迎えるサウジアラビア開催のクラブ・ワールドカップ(W杯)にアジア王者として出場する。来季はJ1とルヴァンカップのみの戦いになることが決まっているが、ヘグモ氏を指揮官に据えて戦う可能性が高まっているようだ。