抜群の実績を持つ“世代最強”の青森山田

■Bブロック■

【初戦注目カード】

関東一×野洲（1回戦、12月30日／駒沢、14:05キックオフ）

鵬翔×青森山田（2回戦、1月2日／NACK5、14:10キックオフ）

駒沢陸上競技場での開会式後に行われる開幕戦から、いきなりの好カードが実現する。昨年度の高校総体で初のベスト4進出を果たした関東一（東京B）の相手は、10年前の選手権で乾貴士（現エイバル）らを擁して優勝を果たした“セクシーフットボール”の野洲と対戦する。

　このブロックで抜群の実績を持つのは、青森山田（青森）だ。高円宮杯プレミアEAST最終節では、来季のトップチーム内定者やFW久保建英ら多くの有望株を抱えるFC東京U-18を下して優勝。そしてサンフレッチェ広島ユースとのチャンピオンシップも制し、世代最強の座を手にしている。その青森山田も初戦から選手権優勝経験校の鵬翔（宮崎）との対戦となる。