J2清水、秋葉忠宏監督と契約更新を発表 昇格逃した無念も…再起を誓う「必ず這い上がって見せます」

清水の秋葉忠宏監督【写真:徳原隆元】
清水の秋葉忠宏監督【写真:徳原隆元】

清水が公式発表

 J2清水エスパルスは12月6日、秋葉忠宏監督との契約を更新し2024シーズンも引き続き指揮を執ることを発表した。今季J2リーグ4位、J1昇格プレーオフでは決勝で涙を飲んだクラブが大きな決断をしている。

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 清水は今シーズン、MF乾貴士を中心に攻撃を組み立て好調維持。最終節のドローでJ1自動昇格圏となる2位から、4位に転落。昇格プレーオフへの参加となったが、決勝戦で東京ヴェルディ(3位)に1-1と引き分けに。年間順位が高かった東京Vが16年ぶりJ1昇格を決めた。

 試合後には「負けて泣くんじゃねぇ」と、ロッカールームで選手たちへ声をかけたことも話題となった秋葉監督。「何かもっと根本的に変えなければ、ずっとこれを繰り返すだけ。オフシーズン、特に見つめ直して変えていきたい」と反省と今後への続投意欲を示していたなか、12月6日に続投が決まった。

 本人のコメントは以下のとおり。

「2023シーズンのリーグ戦ではあと勝ち点1、プレーオフではあと1ゴールが足りず、J1昇格することが叶いませんでした。シーズンを通してアイスタやアウェーの地にも、J1昇格プレーオフ決勝が行われた国立競技場へも、とても多くの方に足を運んでいただきましたが、皆さんを悲しませてしまう結果となってしまったことを大変申し訳なく思っています。ただ、このまま終わる自分ではありませんので必ず這い上がって見せます。応援してもらえるクラブ、チームになるよう尽力してまいります。2024シーズンもエスパルスファミリーが一丸となって戦い抜きたいと思いますので、引き続き、熱い熱い後押しをいただけますと嬉しいです」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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