ブライトンのデ・ゼルビ監督、前節途中出場の三笘の状態に言及 「先発できる」
12月5日の記者会見で三笘に言及
イングランド1部ブライトンは、現地時間12月6日のプレミアリーグ第15節でブレントフォードと対戦する。前節チェルシー戦(2-3)で途中出場だった日本代表MF三笘薫は、先発出場が可能だとロベルト・デ・ゼルビ監督が記者会見で明言した。ブライトン公式サイトが指揮官のコメントを紹介している。
三笘は、先月行われた北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に招集されていたものの、怪我により途中離脱していた。その後チームの練習に復帰していたなかで、12月3日のチェルシー戦はベンチスタートとなった。
チェルシーにコーナーキックから2点を先行されたブライトンは、前半43分に1点を返す。さらに相手は1人退場者を出して数的有利となりゲームを折り返した。後半に入りブライトンが猛攻を仕掛けるものの、同20分にPKで追加点を奪われる。後半アディショナルタイムに1点を返したものの、2-3で惜敗を喫した。
ベンチスタートとなった三笘は、後半12分からピッチに立つと、持ち前のドリブルで左サイドから果敢に仕掛けてクロスを供給。得点にはつながらなかったものの、幾度となくチャンスを演出した。
中2日でブレントフォード戦を迎えるなか、デ・ゼルビ監督は12月5日の記者会見で「新たな負傷につながるリスクは負いたくない。現時点でスタンフォード・ブリッジ(チェルシー戦)でプレーした選手たちはプレーできる」とチーム状況に言及。三笘についても説明している。
「三笘(薫)はプレーできる。アテネ(ヨーロッパリーグのアテネ戦)では65分間出場しており、(チェルシー戦で)長い時間プレーするのは大きなリスクだった。明日はプレーできるし、先発できる。明日の朝に分かるだろう」
三笘がスタメン出場で躍動する姿を見たいところだ。
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