“ピンぼけ”でも伝わる大迫力 アーセナルMFの歓喜の咆哮に反響「コラ画像みたい」

ルートン・タウン戦に出場したオレクサンドル・ジンチェンコ【写真:ロイター】
ルートン・タウン戦に出場したオレクサンドル・ジンチェンコ【写真:ロイター】

アーセナルが劇的勝利

 イングランド1部アーセナルは現地時間12月5日、プレミアリーグ第15節ルートン・タウン戦で4-3と勝利した。後半アディショナルタイムにイングランド代表MFデクラン・ライスが決勝ゴールを決める劇的な展開となったなか、選手たちの表情にも注目が集まっている。

 試合は前半20分、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリのゴールでアーセナルが先制すると、同25分に左サイドのコーナーキック(CK)からイングランド人MFガブリエル・オショがヘディングで合わせてルートン・タウンが同点に追い付く。しかし、同45分にイングランド代表DFベン・ホワイトのクロスからブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスがゴールネットを揺らし、アーセナルがリードで前半を折り返した。

 ルートン・タウンは後半4分、右サイドのCKからイングランド人FWイライジャ・アデバヨが同点ゴールを決めると反撃を開始。すると同12分、PA内でボールを持った元イングランド代表MFロス・バークリーが左足を振り抜き、逆転ゴールを決めた。

 しかし、後半15分にドイツ代表FWカイ・ハフェルツが同点ゴールを決めてスコアを3-3とすると、同アディショナルタイムにノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールのクロスにライスがヘディングで合わせて、アーセナルが劇的勝利を飾った。

 そんななか、アーセナル公式X(旧ツイッター)では、試合中に選手が見せた歓喜の瞬間を公開。写真のピントはハフェルツに合っていたが、手前に写ったウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコの表情は、ぼやけていながらも迫力満点の歓喜の瞬間だった。

 コメント欄では、「とんでもない瞬間」「興奮が収まりきらなかった」「アーセナルの中で最も情熱的な選手」「彼はゲームチェンジャー」「コラ画像みたい」など反響の声が上がっていた。

 途中出場から逆転勝利に貢献したジンチェンコ。パッションあふれるワンシーンが注目を集めていた。

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