J1復帰のC大阪、ウルグアイ得点王の獲得を画策 代理人は「オファーが来ている」と明言
ラシン所属の22歳FWフェルナンデスに獲得オファー 今季リーグトップの15試合8得点
2017年からJ1に復帰するセレッソ大阪が、ウルグアイのラシンに所属する22歳のストライカーの獲得を画策している模様だ。ウルグアイのスポーツ情報サイト「ovacation」が報じた。
C大阪が獲得オファーを出したとされるのは、22歳のFWガブリエル・フェルナンデス。今シーズン、ウルグアイの国内リーグ戦で15試合すべてに出場し、リーグトップタイの8ゴールを決めて得点王に輝いている。その活躍ぶりから、同サイトは国内屈指の強豪であるナシオナルへの移籍話が持ち上がっていると伝えている。
ナシオナルを率いるマルティン・ラサルテ監督は獲得を熱望しているようだが、フェルナンデスの代理人であるフラビオ・ペーチュマンによると“争奪戦”が起こっているという。
「ラサルテ(監督)からは、ガブリエルについての問い合わせがあった。ただ我々は様々な可能性を調べているところだ。3、4つほど海外からのオファーが来ていて、そのうちの一つはセレッソ大阪だ」
代理人はC大阪を新天地候補の一つと公言している。ウルグアイの名門クラブも目をつけたアタッカーを獲得できれば、日本代表MF山口蛍や元日本代表FW柿谷曜一朗らが揃うチームにとって、大きな戦力の上積みになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
写真はクラブ公式サイトの画面をスクリーンショットしたもの●写真
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