冨安健洋は「アーセナルにとって重要になる」 “今冬以降”の出場機会は?…英識者が動向予想
最終ラインでの万能ぶりを現地記者が高評価、出場機会増加を予想
イングランド1部アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は、クラブとの2025年までとなっている契約を更新する可能性が報じられている。ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンからも関心が報じられている日本代表DFについて、ポール・ブラウン記者がシーズン後半の出場機会増加を予想した。英メディア「Give Me Sport」が報じている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
冨安は今シーズンの公式戦19試合に出場して1得点3アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、ここまで5試合中4試合に先発出場しているが、リーグ戦では12試合中7試合が途中出場となっており、左右のサイドバックのバックアップ的な立場にある。
そんな冨安に対して、アーセナルは契約延長に乗り出すと報じられている。アーセナルはCL決勝トーナメント進出を決めており、シーズン後半戦も多くの試合を戦うことになる。そうしたなかで、最終ラインを幅広くこなし冨安の万能性が必要になると期待されているという。
ブラウン氏は「冨安は良い選手だと思う。そして、彼が1つ以上の役割をこなせることが、アーセナルにとっては重要になる。彼は負傷に関してはとても不運だった。そして、それによって出場時間は限られてしまい、インパクトも薄くなった。だが、今シーズン少しずつチームで重要になっていく様子が見られると思う。私は彼が多くの試合に出場することになると思っている」と、後半戦の出場機会増加を予想した。
さらに「彼は、それほど多くの試合に先発していないが、この先のシーズンでは重要性が増すことになると思う。なぜならアーセナルは、多くの大会を戦っているからだ。彼はそこで多くの出場機会を得るだろう。新たに長期契約を結ぶことは彼にとっても、クラブにとっても、ポジティブなことになると私は思っている」と、双方にメリットのある契約延長になると指摘した。
(FOOTBALL ZONE編集部)