元日本代表FW玉田が3年ぶりに名古屋へ復帰! 完全移籍に「持てる力を200%出し切りたい」
06年から14年まで9シーズン在籍した古巣に舞い戻り「今から興奮しています」
名古屋グランパスは29日、元日本代表FW玉田圭司の加入を正式発表した。36歳のベテランレフティーは先日、2シーズン在籍したセレッソ大阪から退団。去就は未定となっていたが、2006年から14年まで9シーズン在籍した古巣に完全移籍で復帰する形となった。
14年の退団時には、クラブから若手優先の方針を伝えられて契約満了での退団となり、当時はブログに「自分は名古屋で現役を終えるのかな、と思ったりもしました」と思いを綴っていた。サッカーへの情熱は一切衰えることなく、再び古巣に舞い戻った玉田は「皆さん、お久しぶりです。玉田圭司です」とクラブ公式サイトを通じてコメント。そして、次のように続けている。
「3年ぶりに戻れることを本当に嬉しく思いますし、名古屋グランパスの ファン・サポーターの皆さんの前で再びプレー出来ることに今から興奮しています。もちろん目標はJ1昇格です。それに向かって僕自身、ピッチ内・ピッチ外で名古屋グランパスのために持てる力を200%出し切りたいと思います。ご声援よろしくお願いします」
以前、現役を名古屋で終えるビジョンを描いていたレフティーは「持てる力を200%出し切りたい」と、キャリアをここで終える覚悟を持ってJ1昇格を目指す。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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