冨安は「強い男だから大丈夫だ」 アーセナル監督が負傷の状態・起用に言及「我々は待つつもり」
前節ウォルバーハンプトン戦で負傷交代
イングランド1部アーセナルは、現地時間12月5日にプレミアリーグ第15節でルートン・タウンと対戦する。前節ウォルバーハンプトン戦(2-1)で負傷交代した日本代表DF冨安健洋の状態について、ミケル・アルテタ監督が言及している。
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冨安はウォルバーハンプトン戦で右サイドバック(SB)としてスタメン出場。前半6分、右サイドからイングランド代表FWブカヨ・サカが相手DF2人の間を通すパスでブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスを経由して冨安へ。冨安がワンタッチパスを出すと抜け出したサカが決めて先制点を奪った。
その後1点加えたチームだが、後半33分頃に冨安がピッチに座り込んでイングランド代表DFベン・ホワイトと交代。アルテタ監督は試合後、「(冨安の状況について)分からない。彼は何かを感じた。疲労だったのかは分からない。私たちはすぐに交代することに決めた。リスクを負いたくなかった」と話していた。
中2日でルートン・タウン戦を迎えるなか、アルテタ監督は前日会見で「試合後に彼の状態を見た。負傷を避ける予防措置として彼を下げたので、我々は待つつもりだ。彼を使うのが有益かどうかは、明日(試合当日)決めることになるだろう。強い男だから、大丈夫だと思っている」と語ったことを、アーセナル公式サイトが伝えている。
指揮官は冨安と右SBの定位置を争うベン・ホワイトについても、「彼は完璧な状態になり、フィットネスは戻っている。数分間プレーし、今はいい状態にある」と述べており、どのような陣容を組むのか注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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