リーグMVP中村憲剛、プロ14年目で初の元日決勝へ 「夢見た舞台」で誓う川崎初戴冠
“風間フロンターレ”有終の美を飾れるか
日本代表でも68試合のキャップ数を持ち、今季はJリーグMVPに輝いた男も、これまで川崎のクラブ史と同じく無冠。リーグで3回の2位とヤマザキナビスコ杯(現ルヴァン杯)で2度の準優勝と悔し涙を流してきた。
風間八宏監督が今季限りで退任し、エースのFW大久保嘉人も退団を明言。鹿島アントラーズとの元日決戦が風間フロンターレの最終章となるが、その中央で輝きを放ち続けてきた36歳の大黒柱は、嬉し涙での初戴冠と有終の美となるタイトルを奪い取りにいく。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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