南野への“足首踏みつけ”が「かなり危ない」 解説陣も思わず反応…現地でも反響拡大「不器用なタックルでレッドカード」
マリ代表DFクヤテにはレッドカード
フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実は、現地時間12月3日に行われたリーグ・アン第14節モンペリエ戦(2-0)で先制ゴールを決めた。今季5ゴールと好調のなか、この試合では後半に“アフタータックル被害”を受けるシーンもあった。
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南野は前節パリ・サンジェルマン(PSG)戦(2-5)での得点に続き、モンペリエ戦でもゴール。前半9分にこぼれ球を押し込んでモナコの先制点となった。チームは後半アディショナルタイムに1点を追加し、2-0での勝利を飾っている。
先発フル出場で大きな活躍を見せた南野だが、後半には厳しいアフターチャージを食らうシーンもあった。同26分、ボールを奪いに来たマリ代表DFブバカル・クヤテの伸ばした足が、南野の右足首を踏む形に。このタックルでクヤテには当初警告が示されたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)介入の結果、一発レッドで退場処分と判定が変わっている。
接触後にはかなり痛がる様子を見せていた南野。それでも続けて90分間プレーしたことから、怪我の心配は今のところなさそうだ。それでも試合を中継した「DAZN」解説のフローラン・ダバディ氏は「酷いプレー」と言及。実況を務めた小松正英アナウンサーも「かなり危ない接触」だと心配の声をあげている。
現地のニュース専門サイト「Get French Football News」でもこの場面に触れ「南野に対する不器用なタックルでレッドカードを受けたクヤテは、勝ち点を奪うチャンスを自ら断ってしまった」と、試合の流れをよりモナコに傾けたワンシーンと捉えていたようだ。