南野拓実がフランスで示した“得点嗅覚” 現地フランスもチーム最高評価で絶賛「勝利を手繰り寄せた」
前半9分にこぼれ球を押し込んで先制弾をゲット
フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実は、現地時間12月3日に行われたリーグ・アン第14節モンペリエ戦(2-0)で先制ゴールを決め手勝利に貢献した。2戦連発となり好調を示している日本人MFへ、現地メディアも高い評価を与えている。
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前節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦(2-5)に続きスタメン出場を果たした南野。試合を動かしたのは、南野の鋭いペナルティーエリア内での反応からだった。モナコは左サイドからの折り返しを拾ったDFバンデルソンが、相手ペナルティーエリア内中央から強烈なシュート。相手GKの弾いたところに瞬時に南野が反応した。
南野のシュートはGKバンジャマン・ルコントの股を抜いてゴールイン。さすがの得点嗅覚を見せ、今季5ゴール目を挙げた。前節PSG戦に続き2戦連発と、南野は調子の良さを示している。
その後モナコは後半アディショナルタイムにも追加点を挙げて、2-0で勝利。フル出場した南野には、現地のニュース専門サイト「Get French Football News」でもチーム最高タイの7点(10点満点)を付けて高評価している。
記事では先制点のシーンについて「南野拓実が得点を決め、モナコが勝利を手繰り寄せた」と貢献を称え「こぼれ球に最も素早く反応したのは南野だった」とその瞬間的な得点嗅覚に賛辞を贈っている。
ここまでリーグ・アンで5得点4アシストとチームの得点に大きく絡んでいる南野。自身の特徴を存分に発揮し、フランスの地でさらなる飛躍を遂げているようだ。
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