11人全員が関与した圧巻ゴール 新潟がスタイルを貫いた“15本のパス”に反響「圧倒的」「一生観てられる」
新潟はC大阪に勝利し、10位フィニッシュ
アルビレックス新潟は12月3日、J1リーグ第34節でセレッソ大阪とホームで対戦し、1-0で勝利した。この試合の決勝ゴールは出場していた11人が関与する華麗なパスワークから生まれた。
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新潟は昨季、J2リーグで優勝を果たしJ1に昇格。今季は昇格組ながら、新潟らしいパスサッカーを披露し善戦。C大阪戦の勝利で10位フィニッシュを決めた。
試合は0-0のまま進み、終盤に進んでも新潟はパスワークを駆使して攻撃に出た。後半41分に自陣でDF藤原奏哉がボールを奪うと、ポゼッションを開始。DF渡邊泰基の縦パスをきっかけに、FW小見洋太、MF三戸舜介とつなぎ、FW長倉幹樹がドリブルで一気に相手陣内へ攻め込んだ。
長倉はペナルティーエリア手前までボールを運ぶと右サイドのMF太田修介にラストパス。太田のシュートは相手DFにブロックされるも、すぐさまこぼれ球を拾ってゴール前に折り返すと、長倉がダイレクトでゴールに流し込んだ。
GK小島亨介も含めてフィールドプレーヤー全11人が関与し、15本のパスをゴールにつなげた新潟。スポーツチャンネル「DAZN」公式X(旧ツイッター)でゴールシーンが公開されると、「まさに今シーズンのアルビの集大成!」「圧倒的なスタイル」「ビューティフルゴール」「一生観てられる」「鳥肌ものですわ」など、称賛のコメントが相次いだ。
J1昇格組ながら、チームのスタイルを確立させた新潟。来季も自慢のパスワークで上位進出なるだろうか。