デ・ゼルビ監督、ブライトンと契約延長か 名門クラブ関心も…英指摘「長くとどまる」

ブライトンを率いるデ・ゼルビ監督【写真:ロイター】
ブライトンを率いるデ・ゼルビ監督【写真:ロイター】

マンU、レアルなどが関心と報道も、ブライトンを離れる意思なしと現地報道

 ロベルト・デ・ゼルビ監督は、昨シーズンの開幕直後にイングランド1部ブライトンの監督に就任すると、クラブを過去最高順位の6位に導き、史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権をもたらした。その手腕が高く評価され、ビッグクラブが関心を示しているが、ブライトンは契約延長に近づいていると英メディア「Football Insider」が報じている。

 デ・ゼルビ監督については、マンチェスター・ユナイテッドを買収するとされているイオネスグループのジム・ラトクリフCEOが、エリック・テン・ハフ監督を解任し、後任監督の筆頭候補に挙げているという。先月にはスペイン1部レアル・マドリードの監督候補にも名前が挙げられており、44歳の監督はヨーロッパ中のエリートクラブから関心を示されている。

 しかし、「Football Insider」によると、デ・ゼルビ監督は近いうちにブライトンを離れる考えはないようだ。記事では「イタリア人監督は2026年6月に契約満了を迎える。だが、彼は南海岸のクラブで幸せであり、条件が改善された新たな契約にサインし、アメックススタジアムに長くとどまる見込みだ。彼はユナイテッドやマンチェスター・シティ、レアル・マドリード、そして母国イタリアのクラブから関心を示されている」と、報じている。

 三笘やアイルランド代表FWエバン・ファーガソンら、将来有望な選手たちとの契約を延長しているブライトンだが、注目の新鋭監督とも交渉をまとめることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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