ブラジルとの第2戦でリベンジに成功

　なでしこジャパン（日本女子代表）は、現地時間12月3日、ブラジル女子代表と対戦。11月30日の対戦（3-4）に続く第2戦に挑み、2‐0で勝利した。

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　試合は前半3分、DFとGKの間でバックパスがずれてしまい、ポストに直撃。試合早々にあわやオウンゴールのピンチを迎えた。

　すると前半17分、右サイドのコーナーキック（CK）をMF遠藤純（エンジェル・シティFC）がゴール前に蹴り込むと、フリーになったDF南萌華（ASローマ）がダイレクトボレーで先制ゴールを決めた。

　そして前半19分には、左サイドを抜けたMF猶本光（浦和レッズレディース）からFW田中美南（INAC神戸レオネッサ）がボールを受けると、左足でロングシュートを放ち追加点を奪取。同30分にはGK田中桃子（日テレ・東京ヴェルディベレーザ）が連続セーブを見せ、2-0で前半を折り返した。

　後半はブラジルのフィジカルに苦戦するシーンも見られたが、ブラジルも決め手を欠くなど、2-0で試合が推移。途中からFW植木理子（ウェストハム）や、MF長野風花（リバプール）らがピッチに立つと、後半41分に植木がヘディングでゴールを狙ったが、枠を大きく外れた。

　試合はそのまま終了し、完封勝利で第1戦のリベンジに成功。ブラジルとの2連戦を1勝1敗で終えている。