小野伸二の引退マッチ、吉田麻也がサプライズ来場! 「知らなくて、ビックリしました」
札幌ドームで古巣・浦和との現役ラストマッチを実施
元日本代表MF小野伸二の現役ラストマッチとなった、J1北海道コンサドーレ札幌対浦和レッズ(0-2)の一戦が12月3日、札幌ドームで行われた。会場には日本代表で長らくキャプテンを務め、日本プロサッカー選手会会長でもある吉田麻也(LAギャラクシー)の姿も。小野自身も「来てくれることを知らなくて、ビックリしました」と明かしている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
小野はプロキャリアをスタートさせた古巣・浦和との一戦でスタメン出場。キャプテンマークを巻き、浮き球をワンタッチで味方につなぐなど小野らしい技術を垣間見せ、前半22分までプレーした。交代時には両チーム選手やスタッフ、サポーターから万雷の拍手が送られるなかで、ピッチをあとにした。
試合後には引退セレモニーが実施され、小野自身はスピーチで感謝の言葉を述べるとともに場内を一周。会場には吉田の姿もあり、今夏に加入したアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)でのシーズンを終えたなかで、小野の現役最後の試合にサプライズ来場したようだ。
試合後の会見で小野も「僕自身もマヤが来てくれることを知らなくて、ビックリしました」とコメント。選手会会長でもある吉田とかわした言葉の内容を問われると「特に会話をしたわけではなく、日本サッカーのなかに少しでも協力できることがあれば話したいねと軽い言葉をかわしたくらいです」と明かしていた。
page1 page2