現役ラストマッチ小野伸二へ 札幌ドーム・スタンドに現れた背番号「44」のコレオが反響

小野伸二のコレオに反響【写真:(C) mm】
小野伸二のコレオに反響【写真:(C) mm】

前半21分にピッチを退く

 北海道コンサドーレ札幌の元日本代表MF小野伸二は、12月3日のJ1最終節・浦和レッズとの一戦でスタメン出場。スタンドでは現役ラストマッチを迎えた小野を、背番号「44」のコレオで出迎えた。

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 小野は清水商から1998年に浦和レッズに加入。その後、オランダ1部フェイエノールト、浦和、ドイツ1部ボーフム、清水エスパルス、オーストラリア1部ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ、札幌、FC琉球と渡り歩いた。

 21年から再び札幌でプレーし、44歳の誕生日を迎えた23年9月27日に今季限りでの現役引退を発表。現役ラストマッチとなる3日の浦和戦でスタメンに名を連ね、札幌ドームのスタンドには背番号「44」の文字を現したコレオでファン・サポーターが出迎えている。

 小野は随所でチャンスを演出するパスを披露。フリーキックの場面ではキッカーも務めた。前半21分に交代で退き、浦和と札幌の両選手が花道を作り最後のピッチから送り出している。

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