今季初アシストの冨安、現地メディアは軒並み高評価 攻撃面の貢献に注目「素晴らしかった」「サカをサポート」
ウォルバーハンプトン戦での評価は高い
イングランド1部アーセナルは12月2日、プレミアリーグ第14節でウォルバーハンプトンと対戦し、2-1で勝利した。右サイドバックとして出場を続けている日本代表DF冨安健洋は、この試合もスタメン出場を果たした。堅実な守備に加え、今季リーグ戦初アシストも記録したが、後半34分には負傷交代をしている。そんな冨安について、英メディアはどのように評価したのか。
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最も高い評価を与えたのは「フットボール・ロンドン」で、冨安に対してチーム最高タイの「8点」をつけた。「1日を通して攻撃面で素晴らしかった日本代表に、またもアシストが付いた。常に彼の強みと見られているわけではないだけに、悪くなかった」と、攻撃面での貢献を評価した。
「90Min」でも、「右サイドでサカを頻繁にサポートして、ウイングの先制ゴールもアシストした。守備面では堅固であり、引き続きベン・ホワイトを先発から外し続けている」と、「7点」を付けて右サイドバックのレギュラーとしての地位を築きつつあることを指摘した。
英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」も「7点」と評価。そして「先制ゴールをアシストし、早い時間帯から前線への攻め上がりも素晴らしかった。守備面ではいつも通りに堅い。負傷で交代したことが心配される」と寸評している。
英紙「ザ・サン」は、「負傷で交代するまでに渡って、試合を通して前へ行き、サカをサポートした。予防措置として試合終盤にホワイトと交代した」として「7点」を付けている。
ウルブスに2-1と勝利してプレミアリーグの首位を保っているアーセナルだが、この試合の冨安は攻撃面での活躍が評価されているようだ。