賛否を呼んだ清水DFのスライディングタックル→PK判定 鄭大世氏が言及「誘いに乗ってしまった」

染野唯月へのスライディングタックル判定が話題に【写真:Getty Images】
染野唯月へのスライディングタックル判定が話題に【写真:Getty Images】

SNS上でコメント「確かにPKの判定なのも納得できるかも」

 今季J2・3位の東京ヴェルディは12月2日、国立競技場で行われたJ1昇格プレーオフ決勝で4位清水エスパルスと対戦し1-1で決着。大会レギュレーションに則り、引き分け以上でJ1昇格だった東京Vが16年ぶりの復帰を果たしたが、同点弾につながるPK判定は賛否の声がSNS上でも飛んだ。疑問の声に、元北朝鮮代表FW鄭大世氏がコメントしている。

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 後半16分、東京Vのペナルティーエリア内でMF森田晃樹の手に当たったシーンがハンドの反則を取られ、清水にPKが与えられた。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の最終チェックも経て判定はPKで確定し、FWチアゴ・サンタナが決めて清水が先制点を手にしている。

 苦しい展開となった東京V。ドラマが起こったのは後半アディショナルタイムに入ってからだった。右サイド前線でボールを受けた東京VのFW染野唯月が持ち運び、エリア内へ差し掛かったところで清水DF高橋裕治がスライティングタックルでボールを弾き出す。このタックルがファウルと判定され、今度は東京VにPKが与えられた。

 このPKを、ファウルを受けた染野がきっちりと決めて1-1。試合はそのまま終了し、今シーズンのJ2最終順位が上だった東京Vが、16年ぶりのJ1復帰を手にしている。

 一方、最後のPK判定には賛否の声がSNS上でも目立った。高橋のタックルはボールを捉えてはいるが、染野の左足にも接触している。非常に難しいシーンにあるファンがX(旧ツイッター)で「高橋のスライディング妨害出足してるようにもみえるんですがそれは」と、投稿すると、鄭大世氏が反応。「これは誘いに乗ってしまったっていうマリーシアなんですよねーー。。」とコメントを残している。

 この返答に当該ファンも「テセ兄貴ぃ!!!!ほんもの?!!!! わざわざリプして頂き、ありがとうございます 悔しいけど、まじで悔しいけど おっしゃってくださった見解で納得してまた剱山の1年を過ごす覚悟をきめています」と感謝を述べていた。

 鄭大世氏は自身のSNS投稿でも「映像ズームで見返したら、確かにPKの判定なのも納得できるかも」と個人的な見解を示していた。

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