昇格プレーオフ決勝、清水がFWチアゴ・サンタナのPK弾で先制! J1復帰へ一歩リード
国立競技場で対戦
J1昇格プレーオフ決勝が国立競技場で行われ、1年でのJ1復帰を目指す清水エスパルスが、16年ぶりのJ1昇格を目指す東京ヴェルディから先手を取った。
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プレーオフ準決勝を勝ち上がった清水と東京Vだが、J2の年間順位では清水が4位、東京Vが3位のため、清水は勝たなければJ1に昇格できない状況だった。両チームとも攻守の切り替えが早く、堅い守りを見せていたなか、試合は前半をスコアレスで終わる。
後半に入り、ホームの東京Vが優勢に試合を進めていたなか、後半15分に清水は最初の選手交代でMFカルリーニョス・ジュニオをベンチに下げ、DF北爪健吾を送り出し、システムを3バックに変更した。その直後だった。右サイドから仕掛けた清水は、ゴール前にクロスを入れるとMF森田晃樹のハンドを誘発。これでPKを獲得すると、FWチアゴ・サンタナが左足でゴール右にシュートを決め、清水が先制した。
超満員の国立競技場では、ホームの東京Vのサポーターが沈黙するなか、アウェーに詰めかけた清水のサポーターが、この日一番の歓喜に沸いた。このまま試合が終われば清水が最後のJ1昇格の切符をつかむこととなる。東京Vは、MF新井悠太を投入してゴールを目指す展開になったが、どちらが来季J1の舞台に立つことになるだろうか。
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