ストラスブール戦で途中出場した

　フランス1部スタッド・ランスは12月1日、リーグ・アン第14節でストラスブール戦と戦い2-1で勝利した。左足首負傷で離脱していた日本代表MF中村敬斗は途中出場で実戦復帰。後半33分から12分以上ピッチに立った。イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫も現地時間11月30日のUEFAヨーロッパリーグのグループステージ第5節AEKアテネ戦（1-0）で先発復帰を果たしており、左ウイング不足に悩んでいた森保ジャパンにとって朗報となった。

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　中村がピッチに戻ってきた。中村は10月13日に国際親善試合のカナダ戦に臨み、前半にゴールを挙げたものの後半に相手からファウルを受けて左足首を負傷。その後、同シリーズは日本代表チームに同行したが、フランスに戻ってスタッド・ランスの戦列からは離れていた。11月29日の練習ではすでにコンタクトプレーもしており、復帰が待ち望まれていた。

　そのなかで、ストラスブール戦で途中出場。ピッチに入る時には大歓声に対して笑顔も見せており、先発出場していたMF伊東純也とのダブル出場も叶った。

　日本代表では10月に三笘がコンディション不良で不参加となり、中村が負傷。11月も三笘は途中離脱した。度重なる“左サイド不足”でMF旗手怜央やMF相馬勇紀、FW浅野拓磨が代役を務めてきた。

　絶対的な存在の三笘と、国際Aマッチ出場4試合ながら4ゴールを挙げて高い決定力を見せてきた中村。2人が揃って復帰したことは森保ジャパンにとっても大きく、来年1月に開幕するアジアカップ（ドーハ）出場にも期待が懸かる。