FC東京、GKスウォビィク、FWアダイウトンら助っ人3人の契約満了を発表
スウォビィク、アダイウトン、ペロッチが契約満了
J1のFC東京は12月2日、GKヤクブ・スウォビィク、FWアダイウトン、期限付き移籍中のFWペロッチの契約が満了となったと発表した。
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スウォビィクは2019年に母国ポーランドからベガルタ仙台へと移籍し、Jリーグ初挑戦。3シーズンにわたって絶対的守護神として活躍し、昨季からFC東京の一員となった。今季はここまでリーグ戦24試合に出場している。
アダイウトンは2015年にブラジルのパラナ・クルーベからジュビロ磐田に期限付き移籍で加入し、日本での生活が始まった。翌シーズンに完全移籍すると、その後5シーズンにわたって磐田でプレー。20年からはFC東京に活躍の場を移し、今季はここまでリーグ戦で28試合3得点5アシストを記録している。
ペロッチは、母国のブラジルでプロキャリアをスタートさせると、19-20シーズンではポルトガルのCDナシオナルへ期限付き移籍。その後シャペコエンセに復帰し、今季よりFC東京に期限付き移籍していた。今季は主に途中出場からとなっており、リーグ戦13試合で1ゴールにとどまっていた。
各選手がファンへメッセージ
■選手のコメントは以下の通り
スウォビィク
「FC東京を応援するすべてのみなさまへ。まずはじめにこの2年間の温かいサポートと、ここでの素晴らしい経験に感謝を伝えたいです。ありがとうございます。私は良い思い出だけを持ってこのクラブから離れたいと思います。たくさんの良い思い出がありましたし、たくさんの思い入れのある試合がありました。そしてたくさんの素晴らしい人たちとの出会いがありました。2年間のほとんどの時間をともに過ごしたアルベル前監督にはたくさんのポジティブな経験をさせてもらいました。 また、FC東京に関わるすべての選手、スタッフに感謝しています。どんな時もいつもそばで寄り添ってくれた伴通訳にも感謝を伝えたいです。そしてファン・サポーターのみなさんには言葉では伝えきれないほどの感謝でいっぱいです。いつも素晴らしいスタジアムの雰囲気を作ってくれました。自分自身はこの歴史あるクラブの25年間の歴史の1部となれたことを本当に嬉しく、誇りに思います。FC東京とFC東京に関わるすべてのみなさんに来シーズンがより良い1年になることを願っています。最後に、みなさんに味の素スタジアムと小平グランドで直接お別れを言えなかったこと、感謝の想いを伝えられなかったことを申し訳なく残念に思っています。みなさんには言葉では伝えきれないほどの感謝でいっぱいです。たくさんの応援を本当にありがとうございました。みなさんのこれからが素晴らしいものになることを心から願っています。愛をこめて。ありがとうございました」
アダイウトン
「4シーズン、本当にありがとうございました。楽しいことがたくさんありましたし、何よりもここでみなさんとタイトルを獲ることができたことが一番の思い出です。来シーズンはぜひクラブの目標であるリーグ戦の優勝を実現してもらいたいと思っていますし、これからも私はずっと東京を応援し続けたいと思います。これまでファン・サポーターのみなさん、チームメイト、スタッフと私を支え続けてくれたすべてのみなさんに感謝をしています。本当にありがとうございました」
ペロッチ
「日本でプレーをする機会をくださった神様に感謝をしたいと思います。また、私を温かく迎えいれてくれたクラブ、選手、そして一番お世話になった通訳の方々に感謝しています。私は練習、試合、すべてにベストを尽くして頑張ってきました。それもファン・サポーターのみなさまが応援してくれたから頑張ることができました。なかなか喜んでもらえる結果を残せなかったことが悔しいし、申し訳ないですが感謝しております。常日頃、みなさんからの応援、愛情というものは私に伝わっていました。本当にありがとうございました。これからも東京を応援し続けますVAMOS、TOKYO !!」
(FOOTBALL ZONE編集部)