育成年代プロジェクト「JFA アディダス DREAM ROAD」で派遣選手と対談

　育成年代応援プロジェクト「JFA アディダス DREAM ROAD」にて、スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が派遣選手と対談。ワールドカップ（Ｗ杯）やUEFAチャンピオンズリーグ（CL）など大舞台を経験している久保に対して「メンタルコントロール」について質問が飛んだ。

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　今回、レアル・ソシエダにはDF大島琉空（VIVAIO船橋SC／中学3年）、FW安西来起(さぬき南中学校／中学3年)、FW神代慶人（ロアッソ熊本ユース／高校1年）、DF小浦拓実（アビスパ福岡U-18／高校1年）の4人が参加。久保が派遣選手の質問に答えた。

　そのなかで、久保には大舞台で緊張するか、その際のメンタルコントロールについて質問が飛んだ。久保は「僕はあんまり緊張するタイプじゃない」としたが、その理由を明かした。

「グラウンドに入ったら常に自分が一番上手いと思ってプレーしている。緊張したらもったいない。例えば、僕が緊張しているかどうかはみんなから見たら分からないじゃないですか。だから、試合を見ている人からしたら『あの時緊張していたんだよね』と言われても『いやいや、めちゃくちゃへたくそだったじゃん』と言われたらそれまで。そう思われないためにも、僕は緊張したら損だなあと思っています」

　自信を持って、堂々とプレーすることで自身も高めることで高パフォーマンスを維持しているという久保。メンタルコントロールは参考になる面もあるはずだ。