中村俊輔がシュート直後に“確信走り”「これ凄かった!」 衝撃ミドル弾に再脚光「まるで彗星」
中村俊輔氏が磐田時代の2017年鹿島戦で叩き込んだスーパーゴールの衝撃
2022年限りで現役を引退した元日本代表MF中村俊輔氏(現横浜FCトップチームコーチ)の引退試合が、12月17日にニッパツ三ツ沢球技場にて開催される。引退試合の公式SNSでは、中村氏が選出したJリーグ時代のベストプレーを順次公開しているなか、弾丸ミドル弾が再び脚光を浴びている。
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桐光学園高校を卒業後、横浜F・マリノスで活躍した中村氏は、レッジーナ(イタリア)、セルティック(スコットランド)、エスパニョール(スペイン)と海外3クラブでプレー。2010年に古巣横浜FMに復帰し、その後はジュビロ磐田、横浜FCに在籍した。
数々のスーパープレーでファンを魅了してきた希代の天才レフティー。今回注目を集めているのは、磐田時代の2017年4月22日、県立カシマサッカースタジアムで行われた鹿島アントラーズ戦の一撃だ。引退試合の公式X(旧ツイッター)では「『SHUNSUKE SELECT』~Jリーグベストプレー30~」と題して本人が選んだ印象的シーンを選出しており、その1つとして鹿島戦のスーパーゴールが選ばれている。
磐田の10番を背負いスタメン出場した中村氏が、1-0とリードして迎えた前半21分に会場を沸かせる。中村氏が相手陣内でゴール前にクロスボールを送り、一度は跳ね返されるも、こぼれ球に反応。相手ペナルティーエリア手前、約20メートルの位置から左足を豪快に振り抜き、ゴール右上に突き刺さるスーパーシュートを叩き込んだ。矢のような弾道を描いた一撃に鹿島の名手・曽ケ端準も為す術がなかった。
公開された映像を受けて、「これ弾道が凄かった!」「まるで彗星の弾道ですね」と美しい軌道に絶賛の声が上がった一方、「蹴った瞬間に走り出してるのサイコー」「打った瞬間走り出してるからもう確信してたんだな」と“確信走り”も改めてスポットを浴びていた。