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西川周作に「敬服している」 中国人20歳守護神が憧れのポイントに挙げたファクターは?
広州FCのホウ・シェンピンがエデルソン、アリソンとともに西川の名前を挙げる
かつてアジア王者に2回輝き、Jリーグのクラブも苦しめた中国の名門クラブ・広州FC(旧称・広州恒大)は、親会社・恒大グループの経営不振の影響でクラブ経営は大幅に規模を縮小。今は中国甲級リーグ(実質2部相当)に低迷している。
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そんな現在の広州で、正守護神を務めるのはGK霍深坪(ホウ・シェンピン)だ。2023年のU-20アジアカップのメンバーにも選ばれた期待の20歳だが、中国サッカーメディア「足球日報」の取材で、目標とするGKにJ1浦和レッズの元日本代表GK西川周作を挙げている。
憧れの選手を聞かれたホウ・シェンピンは、まずエデルソンとアリソンのブラジル代表GK2人を挙げたのち、「浦和レッズに所属する西川周作という日本のGKがいる。年齢は若くないが、パスやキック精度がとても高く、よく彼の足元の技術をまとめたビデオを見ている。西川はとても素晴らしいし、敬服している」と西川の名を挙げた。
「たまたま彼の動画を見たが、私が必要とするものを持っている。とても快適で、自然にプレーしており、何より彼はアジア人だ。欧米人と違い、アジア人同士なのでそこまでフィジカルの差はない。だから、私は同じ方向性を見出すことができた」
ホウ・シェンピンは、西川が同じアジア人であることも注目ポイントとして挙げている。
資金力が限られる広州は、現在外国人選手は不在で、所属選手は平均年齢21歳。全員が下部組織出身の若手という構成になっている。しかし、恒大時代に巨額投資した下部組織から育ったホウ・シェンピンのような若手が成長し、今後国際舞台で活躍する日が来るかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)